2018年02月03日

「嘘の申告をしてカードローンの審

「嘘の申告をしてカードローンの審査に通った」という話をたまに聞ききますが、それは電子化以前の話のようです。


事実だけ言えば、それは有印私文書偽造罪といって刑事罰の対象になります(大田区を太田区と書くようなケアレスミスはもちろん対象外)。


ただ、審査中に発覚したとしても会社としては被害が未然に防げたので、いちいち警察に連絡しないかもしれません。


しかしあくまでも会社の自主性なのでわかりません。


それに、虚偽でお金を借りることがまかり通るなんて無茶もいいところです。


通るはずの審査なのに落とされるかもしれないですよ?万が一、審査をくぐり抜けたとしても、バレた時点で【全額一括返済】になるはずですが、本当に一括で返せますか?デメリットがあるのです。


トクか損か考えるまでもないですね。


利子や返済の負担などを考えると、金融機関からお金を借りるのはなかなか勇気のいる決断でしょう。


日常生活では上手ににやりくりできていたとしても、想定外のトラブルに見舞われてしまい、急いである程度の金額を揃えなければならない事態に直面することは無いとは言い切れません。


キャッシングはこうした緊急にお金が必要な時に欠かせないものです。


安心感を得るためにも、とりあえず申し込みをして審査をパスしておけば、手続きや審査に慌てることなく融資を受けられるので、精神的な安心感が違うと思います。


一般的に、カードローンの申込可能なのは成人を迎えてからですが、そこから何歳でも利用できる訳でなく、消費者金融はほぼ69歳、概ねの銀行では65歳とされています。


契約した当時にこの年齢であれば、その後は自動で更新されるので、上限年齢を超えると自動更新は行われずに解約となります。


消費者金融の契約は5年で、銀行の多くでは1年おきに更新が実施されるでしょう。


どんなに急いでいたとしても、カードローンの利用に際しては、慎重に比較するようにしてください。


銀行か消費者金融がカードローンの申込先としては挙げられますが、金利が低いのは大概銀行の方です。


とはいえ、その一方、審査通過のしやすさは、消費者金融の半分といわれています。


その上、消費者金融の利用では、あまり待たずに借りられることが多く、双方にメリットとデメリットがあるようです。


もしお金が足りなくてカードローンを使うなら、繰り上げてなるべく早く完済したほうがいい。


遠方の会社に転職が決まったとき、壮行会で先輩に言われました。


話によると、親戚の人が以前、複数のカードローンの返済を抱えて給料日の翌週には早くも「お金がない」と言っていたのを見たからで、「しばらくトラウマ的」な状況だったそうです。


たしかに、カード1枚で借り入れできるのですから、お金を借りている緊張感や数字に対する意識が薄れてしまうのかも。


安易にダメとか怖いものとは言いませんが、自覚していないと危ないと感じました。


ちなみに僕はボーナスがないので、余分を貯めておいて繰上返済するタイプです。



Posted by Grace at 07:00